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It's blog written about Trekking ,1/43 MiniCar , Plastic Model , Photo , Computing.
RSS私の日本人探求の読書は続いているが、今回の本も、今ひとつ的を得なかった。
少しばかり感想を、
・「弥生人とまつり」石川日出志著
考古学の本なので「青銅器の種類や用途」「卜占の始まり」「古墳と階層社会」等、
弥生時代~古墳時代の社会環境を数人の講師の講義形式で書かれていて、
私が求める、
自然の有様を素直に受け入れ、自然とは「対立」せず「融和」する事を好み、
自然を論議の対象ではなく、愛でる(めでる)対象にする心は何処から生まれたのか?
に対する答えには、的外れだった。
しかし、日本の文化・社会が弥生時代で急激に変貌していった事は確かの様だ。
私の探求はまだまだ続く、、、
・「高校生からわかる「資本論」」池上彰著
「資本論」と聞くと「マルクス・レーニン主義」「共産・社会主義国」と短絡的に
思い浮かぶ人が多いと思いますが、資本論は経済学・社会学の本であり、
政治的意図は含まれていない様に感じました。
(池上さんがイデオロギー臭を消し去ったのかも知れませんが)
「資本論」の訳書を読んでも、難解過ぎて挫折する人が多いそうです。
確かに「文書が回りくどくワザと難しく書いてる」様に思えます。
その辺を池上さん流に、優しく、たとえ話を交えながら説明されてます。
資本論の全てを解説している訳では有りませんが、
「資本論の大筋」は学習出来ると思います。
「商品」「資本」「労働」「賃金」「価値」等の意味を改めて学ことができ、
「新自由主義」による格差社会の拡大や失業率の増加が何故生まれるのか?
マルクスの時代と現代に共通する事柄が沢山でてきます。
但し、講義の口述筆記をそのまま活字にしたので、
読み辛い所が多々有るのが残念です。
・「広い宇宙に地球人しか見当らない50の理由」スティーブン・ウェッブ著
読み終えていないので、延長です。