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It's blog written about Trekking ,1/43 MiniCar , Plastic Model , Photo , Computing.
RSSまずは、以下の物を準備します。
電源ケーブル(MicroUSB)
LANケーブル
USBキーボード
HDMIケーブル
SDカード
Raspberry PiはSDカードからLinux OSを起動しますので
Linuxイメージをダウンロードします。
Raspberry Piの公式ダウンロードページから
Linuxイメージをダウンロードします。
また、イメージファイルをSDカードに展開する
Win32DiskImagerを同じページのリンク先からダウンロードして、
これを使ってLinuxイメージをSDに展開します。
今回はRaspbian”wheezy”(Raspberry Pi専用Debianパッケージ)
2013年1月初時点では
「2012-12-16-wheezy-raspbian.zip」
ですので、ダウンロードして展開します。
展開が終ったら、SDカードを挿して、各種ケーブル接続し
最後に電源ケーブルを挿して起動します。
起動するとLinux起動画面が表示されはじめます。
最初に設定画面が現れますので、必要な部分を設定していきます。
[info]
このツールの情報が表示されます。
[expand_rootfs]
パーティションの拡張を行います。
初期状態ではSDカードの先頭2GBほどしか使用しないようになっているので、
こちらから容量全体を使うように設定します。
[overscan]
オーバースキャンを設定します。画面周囲に余白が必要な場合に使用します。
とりあえず必要ないでしょう。
[configure_keyboard]
キーボード配列の指定。
一般的な日本語キーボードであれば
Generic 105-key (Intl) PC> → Japanese → Japanese (OADG 109A) に設定
[change_pass]
初期ユーザ「pi」のパスワードを変更します。
(初期パスワードは”raspberry”です)
[change_locale]
ロケールの設定。
日本語も設定可能ですが、初期状態では日本語環境がないので最初は設定不要です。
[change_timezone]
日本国内で使用する場合は Asia → Tokyo を指定しておきます。
[memory_split]
GPUへのメモリ配分を指定します。
特に問題がないので初期設定のままで。
[ssh]
SSH接続を有効にする。
ディスプレイを繋げるのが面倒で、以降はSSHで操作するなら Enable に設定)
[boot_behaviour]
起動時にXのデスクトップ画面を自動起動させる場合は Yes
[update]
raspi-config のアップデートを行います。
後からでも変更できますが、とりあえず
[configure_keyboard]
[change_timezone]
[ssh]
は先に設定して、「Finish」を押下します。
ログインプロンプトが表示さればまずは完了です。
次回からはイチイチディスプレイを繋ぐのが面倒なので
SSHでリモート接続した方が便利です。
展開したLinuxイメージでは標準でSSHサーバーの設定が
されていますので、IPアドレスさえ解っていればPCから接続できます。
IPアドレスはDHCPで自動取得していますので、ログイン後ifconfigで確認しておきます。
簡単でしょ?
次はアップデートと日本語環境の設定を行います。