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It's blog written about Trekking ,1/43 MiniCar , Plastic Model , Photo , Computing.
RSSそろそろ全体が形になって来ました。
次は下地処理です。
下地処理で見えている小さなキズや肌荒れは
最後の最後の仕上がりまで影響しますので、
なお、プライマーとサーフェーサーを分けて塗装する方もいらっしゃいますが、
工具でも紹介したプラサフが両方の機能を持っていますので、
厚吹きにならず、効率的で便利なので、SOFT99プラサフを使います。
◯プラサフ吹き付け【1回目】
まずは、プラサフをボディに吹きます。
目的は、表面のキズや肌荒れ等を見易くする為です。
白いプラサフも有りますが、グレーのプラサフの方が陰影がハッキリします。
(白プラサフで下地塗装をサボらない方が良いです)
削るべき所、パテ補修すべき所が見えたら、#600又は#800の耐水ペーパーで
「吹いたプラサフを全て剥ぎ取る位の気持ち」で水研ぎします。
◯プラサフ吹き付け【2回目~?回目】
とにかく、細かいキズ・肌荒れ・パテ補修痕等を消す為に、吹いては研いでを
目安としては#600又は#800の耐水ペーパーで3回程度と思いますが、
注意点としては、
吹き過ぎや、削り過ぎで、細かい表現のモールド・エッジ・メッシュ・スジ等を
潰さないようにして下さい。
スジ彫りしたスジは、吹きの度にケガキ針や千枚通しでスジの中を掃除します。
(ボス穴も見失わない様に突っついて開けておきましょう)
もちろん、パテ補修した所は十分に乾燥させてから、
金ヤスリや耐水ペーパーで整形します。
◯プラサフ吹き付け【最後】
細かいキズ・肌荒れ・パテ補修痕等がプラサフを吹いて消えたら
それ以上はプラスフを吹かずに終わりとします。
#1000の耐水ペーパーで地肌が見えない様に水研ぎして
ユズ肌を滑らかな表面にします。
(地肌が見えると塗装ムラになりますので、吹き直して下さい)
ここで
「#1000以上で研ぐともっと綺麗な仕上がりが出る」
と思うかも知れませんが、それは間違いで、
お肌ツルツルに仕上げると、上塗りする塗料が剥げ易くなります。
#1000で研いだ表面の細かい凹凸を残す事で上塗りする塗料を食い付かせます。
これから下地色・本色・デカール・クリアを吹いて磨きあげるので、
お肌ツルツルにしても意味が有りません。
最後はスジ彫りのスジは、なぞりません。
(スジを掘る方もいらっしゃる様です)
とにかく、
もう一つ注意点を忘れていました!
研ぎ作業が終わって、プラサフ吹く時は、
必ず柔らかい歯ブラシを使って中性洗剤で表面の手垢脂を落として下さい。
特にハンドクリームを塗った手で作業してると目に見えない脂でベットリ!