Category
- 1/43 Car's (246)
- Bouldering (14)
- Camera (32)
- Computer (41)
- Everyday (134)
- Goods (12)
- Linux (49)
- Music (32)
- Photo (65)
- Plant (33)
- Plastic Model (58)
- Trekking (43)
- WordPress (35)
It's blog written about Trekking ,1/43 MiniCar , Plastic Model , Photo , Computing.
RSS私は、模型作りのプロでもありませんし、不器用な素人です。
この連載をプロやセミプロの方々にしたら「笑止千万な内容」かも知れませんが、
一般にはあまり知られていない、
と言う思いで連載しますので、そこら辺をご理解の上で読んで頂ければと思います。
「あなたは、ミニカーやプラモデルやダイキャストモデルに興味が有りますか?」
無ければこの連載を読んでも意味は有りません。
では、興味が有る方で、
「あなたは、ダイキャストモデルやプラモデルやミニカーを集めたりする時、
何を基準に買いますか?「これが欲しい」からですよね。」
しかし、欲しい物が発売されてなかったり、したらどうします?
物を作るのが好きならば、作ってみたいと思いませんか?
「別に~」
「ネット調べまくって完成品買えばいいじゃん」
「興味なし」
「家族の目が冷たい」
「忙しくて時間が無いし作るのが面倒」
「集める事がメインで作る気は無い」
「無いなら諦めるさ」
と思われるなら、この連載を読んでも意味は有りません。
最近では海外の完成品ミニカーも種類が豊富で
お店にも結構マニアックな車種が有ったりしますので、
わざわざ作らなくても結構買えます。
これからの連載内容はあくまでも、
ですから、この内容が全て絶対のものでは有りませんし、
反対の意見や違う技法が有ると思います。
(技法は人によって千差万別であるのが当然だと思います)
この連載が、1/43ミニカー制作の一例として参考になればと思っています。
では早速、キットの紹介をしましょう。
サイズは全長10cm程度と小さいですがリアリティが有って
「トミカみたいに、ちゃっちく有りません」
決してトミカが粗悪ではなくトミカより精巧だと言う意味です。
私だってトミカは子供の頃からの憧れで、今でも買います。
(1/24とか1/12とか言うのも有ります)
エンジン等の細部が再現されていない「プロポーションキット」と
細かく再現された「フルディテールキット」が有りますが、
プロポーションキットでも充分楽しめます。
ホワイトメタルはスズと鉛の合金で非常に柔らかく、カッターナイフで削れます。
(半田コテをあてると解けてしまいます)
レジンは合成樹脂でポリウレタンレジンが多いです。
プラスチックモデル(スチロール樹脂)より柔軟性が無いので
細い部分が折れたりしますが、再現性が細かく、
加工し易いのが特徴かと思います。
2種類とも完成してしまうと見た目には区別は着きません。
(手に持ったら解ります)
それぞれに、エッチングパーツと旋盤加工した挽物(ヒキモノ)等が
細かい部品として付いています。
部品点数はレジンの「プロポーションキット」であれば30点位で、
プラモデルより少ない。
(比較的ホワイトメタルの方が部品点数が多めです)
入門にはレジンキットがお勧めですが、
私はホワイトメタルから入っても問題ないと思います。
ただし、ここからがプラモデルと大きく異なり注意が必要な所です。
国内メーカーのプラモデルはとにかく精度が良くて、
部品同士がきっちり合いますし、作り易い部品構成になっています。
組立図も親切でしかも色の指定、組み立て順序が丁寧に説明してあります。
一方でホワイトメタル・レジンキットはパーツの精度も悪く
パーツ同士の合いが悪く隙間が有ったり、バリがそのままだったり、
パーツが入らなかったりします。
(欠品や破損もたまに有ります)
また、組立図も結構アバウトで色指定も適当だったり、まして日本語じゃない。
(A4 1枚だけの組立図も有ります)
国内メーカーの品質が、如何に高いかを思い知らされます。
(プラモデルでも海外メーカーの粗さにビックリした人もいると思います)
(正直、この製品品質でこの価格はちょっと~~どうかなぁ?と思えます)
古いモデルで5千円〜7千円、近年のモデルだと1万円以上です。
(フルディールになると2万とか3万とか…)
やはり、少量生産のガレージキットですから仕方ないと思います。
しかし、そんなキットを
のではないかと思います。
なんにしろ、
でなければ完成もしませんし、な~んに面白く無いと思います。
(だからマニアックだと言われるのです)
また、塗装の乾きを待ったり、部品の調整や修正作業で時間を食ったりして
2ヶ月程度掛かる長丁場になります。
毎日手を着けても「塗装の乾きを待つ時間はどうしようもない」のです。
(素人の私はフルディテールで1年かかりました)
そんな苦労をしてでも作って見たいと思われる方は続きを読んでくださいね。