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It's blog written about Trekking ,1/43 MiniCar , Plastic Model , Photo , Computing.
RSSカメラのフィルムは感光しない様に、カメラ内はきちんと遮光しないといけません。
手にしたPENTAX SPにも中古のフィルムカメラにありがちな「モルトの劣化」が有ります。
モルトは裏蓋の隙間やファインダー側から光が漏れないように遮蔽するシーリングの役目です
カメラ屋さんで張替えを行ってくれるそうですが、高いので自分で張り替えてみます。
まず、シンナーで劣化してるモルトを、爪楊枝や綿棒を使って取り除きます。
(千枚通しとか金属はカメラに傷が入るので止めましょう)
モルトはヨドバシ.comで820円で売ってます。
また、モルトの代わりになりそうな素材を100均でみつけました。
ダイソーの「車内の小物の滑り止めシート」が使えそうです。
ミラー室・本体側の裏蓋合わせ目・蝶番部分にモルトを貼り付けて、
安全の為に裏蓋の上下・蓋を止める部分に滑り止めシートを貼りました。
これでフィルム室を遮光する事が出来ました。
PENTAX SPには露出計が付いており、コレを駆動する電池が必要ですが、
指定は水銀電池H-Bですが、現在は生産されていません。
代替にLR41のボタン電池を使うのですが電池室に合わないので、
アダプターとか売ってますがちょっと高いので、パッキンを探してきて代用しました。
電池を入れて、シャッター速度をBにして、サイドの露出計スイッチを上げて
ファインダー内右側のメーターが下に振れればOKです。
(逆に振れたら電池の+ーが反対です)
どこまで正確に露出計が動いているかは解りませんが、とりあえず動きました。
よし、準備は出来ました、早速試し撮りに出掛けてみたいと思います。