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It's blog written about Trekking ,1/43 MiniCar , Plastic Model , Photo , Computing.
RSS今年も色々有りましたが、無事年末を迎えました。
今年1年の厄払いも兼ねて除夜の鐘を突きに行ってきました。
本来ならば観世音寺の国宝の鐘を突く予定でしたが、
整理券の番号が貰えなかったので、となりの戒壇院の鐘を突きました。
(国宝なので一般人が突く回数が制限されてます)
またまた新たに図書館から本を借りて来ました。
「雲はなぜ落ちてこないのか」佐藤文隆著
「高校生からわかるイスラム世界」池上彰著
「日本人の宇宙観(飛鳥から現代まで)」荒川紘著
前回の読み終えた本で新に興味が沸いた事に関しての本です。
創世記を読んだら「じゃあイスラム教って?どんななの?」 マヤ人の宇宙観を知ったら「じゃあ日本人はどんな宇宙観なの?」 難解な宇宙論に苦戦したら「もう少し解りやすくて身近な宇宙論はないかな?」
本を読み始めると、こうやって次々に連鎖的に本を読み込んで ハマってしまうので止められませんねぇ… 自分の部屋にコーヒーとヒーターを持ち込んで本を読んでるので カミサンからは「ヒキコモリ」と言われる。
(だって居間ではテレビの音が気になって本に集中出来ないもん)
「高校生からわかるイスラム世界」は半日で読んでしまいましたが
さすが池上さんですね、テレビと同じで解りやすく丁寧に解説されてました。
前回、図書館で借りた本を読み終えたので、感想を少々。
・「創世記を読む 旧約聖書1」和田幹男著
創世記を翻訳して記載しているのではなく、
「創世記を記述をした著者の言いたい事をどう読み解くか」に主眼を置いて
とても解りやすく創世記の物語を解説しています。
ほとんどが「天地創造と原初の人類」の解説でした。
アダムとイヴ・失楽園(人類の原罰) カインとアベル(人類最初の殺人) ノアの箱舟(神の怒りと再生) バベルの塔(人類の分散)
殆どの日本人は「聞いた事は有るけど何となく…」だと思います。
物語として知っておく分にはいいんじゃなでしょうか?
・「ホーキング宇宙の始まりと終わり」スティーブン・W・ホーキング著
とにかく難しいです!!
まず、一般相対性理論と量子力学の概要を知らないと何の事が書いてあるのか さっぱり理解できません。
一般相対性理論は色々な本や雑誌で概要程度なら把握してたので
(今なら雑誌Newtonの別冊「わかる時空」がわかり易いと思います(立読みだけど))
何とか読めましたけど、科学に興味が無い人には何にも面白く有りません。
私も途中で付いて行けなくなって挫折しそうになりました。
改めて、ホーキングという人は、体の障害を乗り越えて
天才の領域に達した凄い人だと再認識させられました。
毎年ですが、NORAD(北米航空宇宙防衛司令部)がサンタクロースを追跡します。
サンタクロースが北極を出発するところから追跡が始まり
世界各地に飛来するサンタクロースを追跡します。
(日本時間だと12月24日16:00からスタートします)
サンタクロースのソリはハイテクでレーダー・ナビ・ジェットエンジンも付いてます。
(数年前はアフタバーナーでF-16を振り切った事も有った)
しかし外観は赤鼻のルドルフを先頭に
ダッシャー・ダンサー・プランサー・ヴィクセン・
ドゥンダー・ブリッツェン・キューピッド・コメット
の9頭のトナカイが牽くオーソドックスなソリです。
対するNORADは防空レーダー監視システム・人工衛星・サンタカメラ・戦闘機
(CF-18・F-15・F-16)で追跡します。詳しくはこちらです。
日本の自衛隊もこれぐらいのユーモアが有って欲しいですね。
今年はGoogle Earthでも追跡が出来る様です。
図書館で本を借りて読み漁っているのですが、
今回はこの3冊を借りて読んでます。
「神々への階(きざはし)超古代天文観測の謎」アンソニー・アヴェニ著
「創世記を読む 旧約聖書1」和田幹男著
「ホーキング宇宙の始まりと終わり」スティーブン・W・ホーキング著
それぞれに、宇宙を文明的・宗教的・科学的立場から覗き見ています。
(創世記はちょっと違うかな?でも神様は7日で宇宙を作ったらしい)
私は、特定の宗教に偏ったり、オカルト好きなムー民でも有りませんので
客観的に読めています。
(祖先や自然を尊ぶ作法としての宗教なら信じますがね)
聖書を宗教的ではなく文学的な物語として読むと面白いですよ。