今更と言うか、やっとと言うべきか?Necter Micro-steel RDAを買いました。
ユーザー評価が高く、スタイルも良いと言う事で、ちょっとお高いけど、思い切って買いました。
良く考えると、安いアトマイザーを2・3個ポチるの我慢すれば買えるんですよね〜
購入は、いつもお世話になっているVAPECHKさんからです。
ケースではなく、ポーチで、緩衝材に包まれて入ってました。
付属品はOリングと六角レンチだけの最小限です。
まずは、外観から………
カッコイイ!! It’s CooooooL!!
エンジンシリンダーみたいなスタイル・22mmで背が低い・いい具合のシルバーポリッシュ
どれも私のツボにピッタリです。
パーツ構成は通常では2ピースです。
デッキ下に1.6mlのタンクが有りますが、分解はメーカー非推奨なので、僕はしません。
どうしても分解したければ、分解した人のネットを参照して自己責任でね。
洗浄する時は、お湯に浸けて、ブローして、無水エタノールに浸けて乾かせば良いでしょう。
トップキャップは段付きの絞込みですが、昨今はドーム型が一般的で、むしろ古い構造です。
この段付きに結露したジュースが溜まって、キャップを開ける時に「ぴゃっ」ってなります。
裏面にはロゴ・シリアルナンバー・六角ネジのネガティブ側ポール留具が見えます。
これといって特長はありませんね。
ポジティブピンの調整は出来ません。
ポジティブピンは、デッキとタンク部を繋いでいるので、緩めるとリキッドが漏れます。
なので、ハイブリッド接続はNGでしょう。
また、ポジティブ調整が効かないMODでも使えないと思います。
デッキは……
中央に通称「ブタの鼻」のエア吹出し口。
左右にコットンホールとリキッドチャージ用の3つの穴が空いてますが、
リキッドチャージのエア抜き穴が無いのも古い構造ですね。
(対応作は後述しときます)
2ポールのネジ締めなので、シングルビルの細いワイヤー前提ですね。
クラプトンとかは無理ですし、なによりアトマの目的が違います。
エアホールは片側一箇所だけで、ココから中央のブタの鼻にエアが供給されます。
エアが通る道とタンク部は独立してますので、エアホールから漏れる事は有りません。
エアホールを囲む様に菱型の切り欠きが入っていて、これがエアコントロールです。
一見頼り無さそうですが、結構効くんです。
では、ビルドしてみます……
高抵抗値でビルドするのが美味しいとの事なので、
カンタル26G・2mm径・8ラップで0.76Ωが出来ました。
電タバ貴族坂田師匠お薦めのビルドを参考に、コイルを下向きに付けて、
高さはポールの先端と同じくらいまで上げて、エアホールとの距離を取ります。
コトンの片方だけをタンク内に垂らし、もう一方はデッキの上に乗せます。
両方のコットンホールを塞がないので、リキッドチャージの時のエア抜きになります。
爆煙を目的としてないので、片方だけでも供給は追いついて来ます。
では、吸ってみます……
リキッドはKoiKoi月光です。
すぅ〜〜〜〜……ぷはぁ〜〜〜〜……うめぇ〜〜〜〜!!
やっぱ評判通りです。
煙量は控えめですが味は濃いです。
カンタル26G・2mm径・0.76Ωでは、メカニカルだと18350・10.5A・3.7V、
テクニカルだとVWで15W程度が、供給不足もなく美味しく吸えました。
吸ってみた感想ですが、
・高抵抗値&ドロー重めで、まったりとMTLで吸うのがいい。
・煙量は少ないですが、味は濃くて、とても美味しい。
・構造的に漏れる事が無い。
弱点を上げるならば…….
・タンクなのにリキッドチャージの利便性が低い。
・タンクの中が外から見えないので残量が分からない。
(RDA使い慣れてるなら味の変化で分かるけどね)
・結露したジュースが溜まって、キャップを開ける時にピャッってなる。
かな、
やはり一時代前の製品ですから、利便性が低いのは否めません。
構造的には、昨今のマスプロのアトマの方が断然優れていますが、
私が体験したアトマの中では、味の良さ・スタイルを上回るアトマは有りません。
(ハイエンド機とか持ってないから分かんないです)
電子タバコって、味が重要なファクターなんですが、
見た目も重要なファクターだと思うんですよねぇ〜
私の持っているお気に入りMODのMAGNETOⅢとのフィッテイングがハンパ無いです。
(写真では分かりませんが、若干質感が違うんですが)
最初はKoiKoi月光で吸ってましたが、ニコ入りTRIBECAがめっちゃウマです。
(イマイチだったTRIBECAが、こんなに美味しいとは思わなかった)