スコンカー(Squonker・日本ではボトムフィーダー・BF)の為のメカニカルMODです。
スコンカーとは、RDAの味と煙量とRTAのリキッドチャージの利便性を兼ね備えたシステムで
専用のRDAとMODが必要になります。
機構としては、RDAのポジティブピンに穴を開けて、MOD側にプラボトルを仕込み
ポジティブピンとボトルをパイプで繋ぎ、ボトルに入ったリキッドを押して
RDAにリキッドをチャージするシステムです。
実は、日本では注目されてますが、国外ではそうでも無さそうです。
ボトルを仕込む関係上、必然的にMODはBOX型になります。
BOX型は大きいと目立ち過ぎるので、なるべくコンパクトな物を選んでみました。
スコンカーは当初、手作り高級品が多かったのですが、最近はマスプロダクトも増えて
私でも買える価格帯まで降りてきました。
GeekVape Athena Squonk MODはコンパクトで大人しいデザインなので選びました。


【注意】
メカニカルMODを使用するには、十分注意が必要です。
メカニカルMODはバッテリから保護回路等も一切無く電気を流すので
RDAのビルドには、オームメーター等で抵抗値を測り
バッテリの出力との関係を十分理解した上で使用して下さい。
簡単な目安としては0.3Ω以下での運用は避けた方が良いと思います。
詳しくはこちらが参考になると思います。

GeekVape Athena Squonk MODはRDAとセット品のKitで売られていますが、RDAは要らないし
Amazonが一番安かったのでこちらから買いました。

パッケージも大人しく、ちゃんと正規品でした
本体と説明書とスペアボトルが入ってました

本体は金属ですが重量感は有りません。
裏表のパネルはマグネット脱着式ですが、
表のマグネットが電池に吸い付く機構はなんかねぇ….

裏表のパネルはマグネットで脱着です

510コネクタ部はスプリング式になっているので、
アトマ別にいちいちコネクタを調整の必要が有りません。
これはポイント高いと思います。

何の回路も無いメカニカルMODです

何故、裏側のパネルが外れるかと言えば、下の写真でも分る通り、18650バッテリがギリギリ入ります。
バッテリを取り出すには裏面パネルを外し押し出してやります。
ギリギリで入っているので、バッテリの被覆を傷付けない様に気を付けて下さい。

18650ギリギリのサイズです
シンプルなデザインです
パフボタンのロックスイッチが付いてます

パフボタンの下にはスライド式のロックスイッチが付いてます。
ロックして強く押しても通電しない事は確認できましたし、
このスライドが意外にしっかり効いてるので大丈夫とは思いますが、
持ち運び時はバッテリを外した方が良いでしょう。
(外したバッテリはケースに入れて下さいね)

25mmまで乗りますね

iStick Picoと比べてみると、コンパクトさが分かると思いますが、
改めてPicoのコンパクトさは秀逸だと思います。

iStick Picoが小さすぎるのでしょう
厚みもPicoがコンパクトですな
手に持つとコンパクトさは変わりません

ボトル容量は6.5mlで、プラボトルとシリコンボトルが付いてます。
付属のシリコンボトルはぷにぷにしててとても触り心地良いです。
(意味もなくぷにぷに押してしまいます)

左がプラ・右がシリコン

使ってみた感想としては、
・コンパクトで手に納まります。
・通電は早くロスは有りません。
・ボトルも押しやすいです。
・510コネクタ部がスプリング式でコネクタの調整が必要ない。
弱点を上げるならば…….
・ロックスイッチがスライドしづらい。
かな、
コスパ考えれば良く出来たMODじゃないでしょうか。
デザインがシンプルなんで、色んなアトマを合わせやすいと思います。

Dead Rabbitと組合わせてみました

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