OMMQ Pluscig V10【iqos互換機】

私のiqosも既に1年半稼働しており、そろそろ壊れ掛けています。
先日、本体を床に落としたら、本体が充電しなくなりお亡くなり….
と思いきや、いつの間にか復活しており、不安定な状態。
そろそろ2.4plusを買わなければと思いつつ、
安い互換機で代用出来ないかググッてみたら色々出てきました。
3千〜6千円と豊富ですが、6千円出すなら本物買うよね…..
って事で、安くて良さそうなOMMQ Pluscig V10[2018年版]を買ってみました。

パッケージングが綺麗だった

パッケージングはそれなりで綺麗でした。
付属品は、
・取扱説明書(日本語対応)
・お掃除ブラシ
・USB充電ケーブル
・シリコンキャップ
・爪楊枝型お掃除綿棒?(使えねぇw)

品質検査PASSって…..基準がねぇ?
日本語も対応してた
ちょっと大柄

構造は、本体・放熱プレート・キャップとシンプルで、
お掃除しやすい構造ですが、逆に加熱棒を折らないか心配です。

本体・放熱板・キャップの3ピース

加熱は棒状のセラミック加熱棒で行う仕様です。
純正品のプレート型と違い、ヒートスティックの刺しミスによるロスは有りません。

加熱棒は買った時は真っ白です

加熱はスイッチをONにするだけで加熱が始まり、振動で吸引可能を知らせます。
パフカウントは無く、3分30秒のタイマーで切れます。
続けて吸いたいのであれば、電源をOFF・ONすれば吸えます。
当然連続吸いも出来ますが、キャップ付近が熱くなりますので注意です。
ヒートテックを取り出す時は、ステックを2~3回回して取ります。

LEDは青と赤だけ

肝心の味ですが、純正品と変わりません。
電源は900mahで、実際に使用してみると12本程度で切れます。
充電時間は1時間程度で満充電になります。

【良い点】
・安い
・連続吸いが出来る
・刺しミスによるロスが出ない
・残りカスが出ない

【悪い点】
・バッテリの残量が分らない
 吸おうとしたら電源が入らないので慌てる
・デカイ
 バッテリ900mahだから仕方ない

とりあえず5箱程吸いましたが、トラブル無く快適です。
問題は、耐久性ですかねぇ、いつ壊れるんだろうねぇ?

Wotofo NUDGE RDA 24

機能とか性能とか味とか全然考えなくて、
ただ、このカラーリングを再現したくて買いました。

McLaren MCL-33

箱は特に変わりなく

デュアル・24mm

付属品は相変わらずWOTOFOさんの黒い謎の袋に、
ドライバー・換えネジ・Oリング・BFピン・510ドリップチップアダプタ・コットン
それと、問題のプリメイドコイルが3個

相変わらず謎の黒い袋
付属品は普通かな

コイツを選んだのはこのブルーが欲しくて選びました。
人気YouTubeチャンネル、Suck My Modとのコラボレーションらしく、ロゴも入ってます。
キャプの素材は薄いアルミで、とても軽いです。

色は鮮やかなブルー
スタイルはシンプル
Suck My Modのロゴ

ドリップチップは標準が810で510のアダプタも付いてます。
形状は若干すり鉢型です、これが味に何の影響を与えているのか分かりません。

ワイドボアで、少しすり鉢型

キャップの内側は、今時は標準なドーム状の絞り込みです。
ドームからドリップチップが飛び出る事も無く、綺麗なドーム形状をしています。

内側はドーム型

デッキはデュアルコイル前提の様な構造です。
エアはボトムフローです。
エアコントロールはトップキャップを回すのですが、
1/2まで絞れますが、それ以上回すと、フロー穴横のデッキ空間が見えてしまう、笑える仕様。
多分、全開以外は考えて無いのでしょう。
当然、シングルビルド時の一つ穴フローは出来ません。

デュアル前提の様です

ポジティブピンは、比較的出っ張っているので、ハイブリッド接続も大丈夫でしょう。
BFピンも付属しています。

BFピンも付属してます
ハイブリッド接続も行けそうです

早速ビルドしていきますが、問題はプリメイドコイルです。
フラットクラプトンコイルが3個付いてますが、明らかに低抵抗なコイルです。
コレをデュアルで組んだら、想像通り0.11Ωの超低抵抗です。
経験者前提で売ってるのなら分かりますが、初心者がいきなり組む抵抗値では有りません。
マニュアルに注意事項も書かれていません。
BFピン付きなので、シングルセルメカスコで使用するにはとっても危険です。
プリメイドで製品に付けるべきでは無いと思います。
(この点については、坂田師匠も怒ってます)
今回はデュアルセルスタックMOD(Teslacigs WYE 200W BOX MOD)前提なんでコレを使いましたが、
メカスコでは絶対使わない方がいいです。

問題のプリメイドコイル
プリメイドをデュアルで組んでみました
低すぎるやろ!

吸ってみた感想ですが、
・可もなく不可もなく、普通です。
・煙量は大量です。
弱点を上げるならば…….
・エアフローが絞れない。
・プリメイドコイルは使うと危険。
かな。
それ以外を除けば普通なRDAです。
もう一度言います。
このカラーリングを再現したくて買いました。

McLaren MCL-33
いい色してると思う

Teslacigs WYE 200W BOX MOD

機能とか性能とか味とか全然考えなくて、
ただ、このカラーリングを再現したくて買いました。

McLaren MCL-33

機能は多彩で、ざっと並べると、
・出力:7W~200W
・モード:KA(VW)/TC-SS316/TC-Ni200/TC-Ti/TCR/M1/M2/M3
・抵抗値:0.1-3.0Ω(VW時) / 0.05-1.0Ω(TC時)
・温度管理範囲:100-300℃/200-600°F
・カーブモード
・プレヒート機能
・10秒カットオフ
・低電圧保護
・アトマイザー短絡保護
・電池逆差し保護
・出力自動調整機能
・チップ過加熱保護
サイズと重さは、
・サイズ:W82mm × H42mm × D39mm
・バッテリー:18650バッテリー × 2
・重量:64.5g
デザインは、ペンキが飛び散った様なスプラッタ模様
カラバリも豊富ですが、模様は共通ですね。
とてもポップな感じで、カジュアルに使うのでしょう。

箱は普通です
この色が欲しくて買いました
残念ながらマニュアルに日本語は有りません
説明書と合格書とUSBケーブル

ボディ横にTESLACIGSのロゴが彫って有りますが、主張し過ぎずいい感じです。
スレッドは510で、ポジティブはスプリング式の自動調整です。

ロゴがさりげなく主張してます
ポジティブはスプリング調整式

全面サイドに放熱のスレッドがデザインも兼ねて空いてます。
Fireボタンは大きく、調整ボタンも扱いやすい大きさです。

両側に放熱様のスッレッド
グリップ感は良いです

素材はポリカーボネートとABS樹脂で出来ているので、とにかく軽いです。
バッテリーを除いて64.5gです。

ポリカ・ABS樹脂製で軽い

電池は18650を2本直列に配置する、いわゆるスタック型です。
使用する電池は、同じ型の同じ時期に使用した物を入れ、電池が偏らない様にして下さい。
今回の為に、新品を2本購入しました。
充電する時は2本組で充電し、使用もバラさないで使用しましょう。
マニュアルには「discharge current should be above 35A」と書かれており、
35A以上の電池を使えと書いてましたが、SONY VCT5A(30A)で使ってますが、問題ない様です。

SONY VTC5A IMR18650 2600mAh 30A × 2

WOTOFO NUDGE 24mmを載せましたが、はみ出す事はありません。
25mmだとギリギリかもです。

いい色だと思う

もう一度言います。
このカラーリングを再現したくて買いました。

McLaren MCL-33
いい色してると思う

BLACK NOTE THE NOTEBOOK

BLACK NOTEと言うプレミアムリキッドをレビューしたいと思います。
カリフォルニア州アーバインで誕生した、プレミアムE-リキッドブランドのBLACK NOTE。
従来の高級E-リキッドとは一味違う彼らの製法は、本物の葉タバコを原料に、
エッセンスの摘出から熟成まで2年の製作期間を費やす事で完成する、
本来の風味を再現したタバコ味。
ベースリキッド成分はもちろんの事、風味の再現には一切の科学香料を使用しておりません。
100%ナチュラル成分のみで完成した「世界でもっとも風味豊かなタバコ味」は、
成人喫煙者の方に自信を持ってご提案出来る最高級のE-リキッドです。
(ICE VAPEさんの商品紹介ページより引用)
という事らしく、なんだかとても面倒くさい製法で作られたプレミアムリキッドです。
やっぱり吸ってみないと買うには躊躇する程のお高いお値段で、
お試しセットも売ってましたが、お試しセットも高かったので遠慮してたんですが
veryveryvapさんでセールされてたので買ってみました。

BLACK NOTE THE NOTEBOOK
高級感は有りますが紙箱ですよw

7.5ml×8本=60ml=3000円なので、プレミアムリキッドとしては割安です。
私は喫煙者ですが、タバコ葉の種類やブレンド等は詳しく有りません。
表記通りに再現されているのか分かりませんので、あくまで個人的感想です。

8種類のリキッドを試してみます
PG/VG 50/50です

試飲にはfreakshow mini×0.5Ω×3.7V/20Aで一回一回コットンを変えて吸ってみました。
【prelude】
感想:ちょっと香ばしく乾いた葉っぱ(枯れ葉)の感じ、タバコ味に癖はない。
イメージ:枯れ葉を焚き火した時の匂い。

prelude(a virginia blend)

【sonata】
感想:香りも味も薄く、コレと言って特長も無ければ、タバコ感も薄いけど、青臭い葉っぱの感じがします。
イメージ:素グリに青臭い葉っぱの匂いを足した?

sonata(a cavendish blend)

【adagio】
感想:sonataよりタバコの葉っぱ臭く、青臭さは控えめ、どちらかと言えば香りを楽しむ感じ。
イメージ:癖の無い1mgのタバコって感じかな。

adagio(a havana blend)

【legato】
感想:上の2つよりタバコ臭さも焦げ臭さも出てます、一瞬コットンが焦げた?と思いました。
イメージ:ちょっと焦げ臭いタバコ。

legato(a kentucky blend)

【forte】
感想:癖の無い素直なタバコ感。焦げ臭さを強調する事無く素直な感じです。
イメージ:リアタバコのFORTEとは違うからね。

forte(a burley blend)

【bravura】
感想:焦げ臭く、いわゆるスモーキーな感じで、これも香りを楽しむタイプかも。
イメージ:リアタバコよりスモーキーな香りが強い感じ。

bravura(a perique blend)

【cadenza】
感想:いちばん焦げ臭くてタバコというより葉巻ですね、MTLでゆっくり鼻から出すといい香りがします。
イメージ:タバコじゃなくて葉巻好きには良いかも。

cadenza(a basma blend)

【solo】
感想:サロンパス臭がして、いやな予感、メンソールがキツく辛いので、タバコ感が何処かに行っちゃってます。
イメージ:メンソールならコレじゃなくてもいい。

solo(a menthol blend)

全てのリキッドに言える事は、
・ケミカル臭や味が一切しない。
「100%ナチュラル成分のみで完成した」って言ってるだけあって、ほんとに一切しません。
だから、味が全体的にまろやかで優しい感じがします。
・残り香がタバコ臭くない。
タバコ味や匂いは再現してるのにリキッドの匂いがしません。
吸った後の部屋の中にもタバコ臭が残りません、不思議です。
ただし、吸ってる時、周りの人は煙たがるでしょうね。

これは高いだけ有って再現性高すぎ、って言うか葉タバコ抽出してるから、
当然かも知れません。
但し、このタバコ味を理解できるのは、喫煙者でなければ分らないと思います。
VAPEのみの非喫煙者には「ただの臭いリキッド」としか思わないでしょうし、
女性・若者には似合わない味と香りだと思います。

この香りはオッサンにしか似合わない

AmerPoint Colibri v5 ハチドリ

前々から欲しくてたまらなかったAmerPoint Colibri v5 通称ハチドリ
先に買ったNectarのスタイル・味が良すぎて、全然他のアトマイザを使わなくなりました。
Nectarならやっぱりハチドリと組み合わせたくなります。
お金持ちでは無いのですが、ちょっと思い切ってハチドリを買いました。
ハチドリはv5になって電池サイズのアジャストが出来る様になったと言うのも
購入のきっかけになりました。
購入はいつもお世話になってるVAPECHKさんからです。


AmerPointの製品はどれもケースではなく、黒いポーチで、緩衝材に包まれて来る様で
今回も黒いポーチに入って来ました。

梱包はいつもの小袋

製品を見た瞬間「小さい!」そして「美しい!」
サイズは 高さ:47.4mm × 直径:22mm × 重さ:48.8g です。
v4では、 高さ:44.7mm × 直径:22mm × 重さ:33g
高さで約3mm長く、重さで約16g重くなりました。
また、ハチドリが一匹になってしまいました。(数匹舞ってるv4の方がカワイイ)

ハチドリのロゴがカワイイ

v4ではトップ・チューブ・ボトムに明確な継ぎ目が有りましたが、
v5では継ぎ目が消えました。
トップとチューブの継ぎ目は良く見ると分かりますが、ぱっと見は分かりません。
手触りでも、ほとんど継ぎ目は分かりません。
これは私の個体差なのでしょうか?パフボタンが表面から出ています。
ネットではボタンが表面より凹んでいるので、誤った通電がしにくいと言われていましたが
これではバック・ポケットに入れたら誤って通電しそうです。
まぁ、基本的に持ち運ぶ時は電池を抜いてケースに入れて運ぶんですけどね。

精度は良いと思う

パーツはトップ・チューブ。ボトムの3点で構成されています。

パーツは3分割

トップは510コネクトの下に基盤が入っています。
この基盤は、過放電保護機能搭載でパフボタンのスイッチになってます。
アトマイザのコンタクトピンは基盤の接続面に当たりますので、
MOD側にコンタクトアジャスト機能は有りません。
コンタクトピンが出すぎたアトマイザを付けると基盤が折れるかも知れません。
基板側に少し弾力は有りますが、コンタクピンの長さ調整が出来るアトマイザを使って下さい。
v4では基盤がネジ止めされておらず、トップを外すと基盤がポロリと落ちていたそうですが、
v5ではネジ止めされ絶縁のコーティングがされています。

基盤はv4・v5共通で使えます

v4から大きく変わったのは、ボトムの構造ですね。
v4ではボタントップ電池の長さに合わせて設計されており、
フラットトップでは長さが足らず、通電しない電池が有ったそうです。
v5ではネジ込みの蓋になっており、フラットでもボタントップでも使えます。
(ボタントップを入れるとチューブから少しボトムが出ます)

ボトムは電池サイズにアジャスト
ボトムはコインで回します

私のロットでは、ベントホールがコインネジ込み溝の両側に移動しています。
初期ロットではロゴの上下に空いていた様です。
電池交換は面倒くさいですが、見た目とトレードオフです。

ボトム側が+

電池はv4と同じく+をボトム側に向けて入れます。
+ー逆接すると基盤が壊れるそうなので、注意が必要ですね。

18350しか入りません

チューブはテレスコではなく18350専用のチューブです。
18650も有りますが、そのサイズだと、このMODのコンセプトを外れてしまうと思うのです。
ハチドリは小さいのが良いので有って、大きかったら意味を失います。
18650使いたいなら他のMOD買った方が良いです。

この統一感がたまらん

Nectar Micro SteelにNi80で0.8Ωを組んでTRIBECAを吸ってみました。
通電速度も早く使用感はなんら問題有りません。
・18350でパワーも容量も少ない
・電池交換が面倒
なんて弱点はいっぱいですが……….

良いんです!見た目が良ければ、それで良いのです!
抵抗値高めのコイルと重いドローで、濃い目のリキッドをまったり吸う
これがNectar+ハチドリの正しい使い方です。

爆煙したかったら他をあたって下さい。

小ささは正義です