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01
2月

Step 8. デカール貼り

Written by チキチキ. No comments Posted in:
Posted Date : 2011-02-01

デカール貼りの基本もプラモデルと一緒です。

デカールは大抵水スライド式デカールで、
スクリーン印刷による印刷で発色が良く細部まで再現されている、
イタリアのカルトグラフ社製が多い様ですが、自社国内製も有る様です。
注意すべきは、
「透明シートに模様を印刷されている物」
「白いシートに模様を印刷されている物」
(私は勝手に「裏白デカール」と呼んでます)
によって
・塗装で塗り分けずデカールで済ませる場合
・マスキングで塗り分けて自分で塗装する場合

に分かれてきます。
特に白い模様は下の色が透けてしまうので要注意ですね。
このモデルには白い帯の部分のデカールが入ってましたが、

赤地に白はやっぱり白にならない

いくら裏白デカールでも赤地に貼っても真っ白にはなりませんので、
マスキングして赤白を塗り分けました。
ですから、付属のデカールの不要デカールを水で剥がして裏を良く見て下さい。
ちなみにこのモデルは透明シートに模様が印刷されていたので
黄色の発色が良くないです。

黄色の文字が下地の緑に負けてます

今回の場合は、インダクションポッドの頭頂部に白いデカールを貼りますが
下地が薄いマイルドブルーなのでさほど気にしませんが、
コックピット下の白はベネトングリーンの上に貼るので白が綺麗に出ません。
従って、コックピット下の白はデカールを使わず筆塗りしました。

今更ながらデカールを貼るコツは、
・水に浸けすぎない
大きいデカールなら良いけど、小さいデカールは長く水に浸かると
台紙から剥がれて水の中を漂います
・台紙から無理に剥がさない
デカールが破れます
・尖ったもので突っつかない
デカールが破れます
・裏返しにして水に浸ける
デカールが丸まって行くので、裏返した方が水に浸かりやすい

裏返して水に浸ける

デカールを裏返しにして、全体に水が染み渡る様に水没させて
10秒程度で水から上げて、ティッシュの上に置いて余分な水を吸わせます。

ティッシュに余計な水を吸わせます

20秒程度で糊が溶け出して台紙から剥がれる様になります。
台紙ごと貼りたい所に持って行き、スライドさせて貼ります。
貼った位置がズレていたら、水を含ませた綿棒で移動させます。

水を含んだ綿棒で位置を調整する

指でやると指にくっつきますし、先の尖った物は破きます。
貼る所が曲面の場合は、デカールが馴染みませんので、
デカール柔軟剤でデカール柔らかくするのですが、
着け過ぎるとデカールを溶かしますので注意して下さい。

Mr.マークセッター・Mr.マークソフター

Mr.マークセッターは「糊+柔軟剤」なので非常に便利ですが、
これも着け過ぎるとデカールを溶かしますので注意して下さい。

今回のモデルで一番苦労するのは大型のデカールで、
ノーズから後端までの全面を被うデカールです。
そのまま貼ってると破れそうなので、分割して貼りました。

(ノーズ下の白はデカールじゃなく筆塗りです)

苦労して貼り終えました

インダクションポッドの稜線がデカールの継目になるのも問題です。
極力継目が目立たない様に貼りますが、どうしても隙間が空いたら
タッチアップしましょう。

デカールの継ぎ目に注意しましょう

デカールを貼り終えたら、次はクリアを上に吹きますが、
ボディとデカールの間に隙間が有ると、そこからシンナーが染み込み
シンナーに弱いデカールはフニャフニャに溶けます。
隙間を無くす為に、デカールを貼る前には、
・塗装表面を水研ぎして滑らかにして貼る
・デカールフィッターで密着させる
この処理をすればシンナーで溶かすのを防げると思います。
水研ぎに関しては次章を参照して下さい。

<<Step 7. 塗装  Step 9. トップコート>>


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