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2月

ちょっと目的が外れた本

Written by チキチキ. 2 comments Posted in: Everyday
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Posted Date : 2011-02-24

前回図書館から借りていた本
・「縄文人と「弥生人」 古人骨の事件簿」片山一道著
を読み終えたので感想を少々、

日本人の原点は何処に?

私の本来の目的である、
自然の有様を素直に受け入れ、自然とは「対立」せず「融和」する事を好み、
自然を論議の対象ではなく、愛でる(めでる)対象にする心は何処から生まれたのか?

に対する答えには、方向違いの本であった。
発掘現場の状況・骨の状態・死亡推定年齢・死因の分析で、
縄文・弥生時代の文化面での分析はされていなかった。
著者は
「渡来系弥生人説(弥生時代の人は大陸から渡って来たという説)」
を否定し
「弥生人は縄文人が生活環境の変化により身体的変化をした人々」
という自説を力説していた。
縄文時代は狩猟・採取・漁労中心の平和で「静の時代」であったが、
大陸から稲作が伝わった事により、劇的な変化がもたらされ、
集団・貧富・権力等が生まれた時代だった様である。

と言うことで、私の探求は続く。

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2 Responses

  1. そよかぜ

    日本神話は小学生の時によく読んでいました。
    その頃は日本の成り立ちがどうのと言うよりも、
    面白い小説のような感覚だったと思います。
    いろいろな逸話が面白いですよね。
    これからの探求 楽しみです。

    2011年2月28日 at 7:57 AM
  2. チキチキ

    こんにちは そよかぜさん
    私は、日本神話や創世記を物語(語り・詩)として読んでみました。
    宗教的・社会的考えを無くして、純粋に物語(語り・詩)として読むと面白いです。
    イザナギ・イザナミ・アマテラス・アメノウズメ・スサノオ・オオクニヌシ
    サルタヒコ・ニニギ・海幸彦・山幸彦・ヤマトタケル
    天の岩戸・因幡の白兎・ヤマタノオロチ・草薙の剣・三種の神器・天孫降臨
    等、聞いた事の有る話が詳しい内容を新ためて知ることが出来ました。

    2011年2月28日 at 10:35 AM

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