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10月

Super-Multi-Coated TAKUMAR 1:1.4/50

Written by チキチキ. No comments Posted in: Camera
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Posted Date : 2016-10-27

ペンタックスのオールドレンズを買ってみました。
Super-Multi-Coated TAKUMAR 1:1.4/50

40年前のレンズです

40年前のレンズです

状態のいい中古でした

状態のいい中古でした

40年前のレンズですが、状態も良く、4,500円で入手しました。
このレンズは、放射能レンズ(アトムレンズ)とも言われ、
光の屈折率を上げるため、レンズの中に放射性物質(酸化トリウム)が入っています。
放射性物質をガラスに混ぜる事により、ガラスをあまり曲げずに光だけを曲げ、
より屈折率の大きなレンズを作り出していたのです。
その結果、鮮明な画像とF値1.4と非常に明るいレンズが出来たわけです。

レンズ後部群にトリウムレンズが使われてます

レンズ後部群にトリウムレンズが使われてます

放射能と聞くと、人体への影響が心配されます。
レンズ後面の実測値で、6~7μSv/hの放射線を浴びるらしいです。
これは自然界から受けている放射線量の100倍以上の量です。
100倍と聞くと、とっても恐ろしい様に感じますが、

胸部X線撮影:100~300μSv/h
バリウム胃X線撮影:4000μSv/h
CTスキャン撮影:7000~20000μSv/h

このレンズを24時間肌身離さず1ヶ月間持っていたとしても、

6μSv/h × 24h × 30day = 4320μSv

バリウム胃X線撮影と同程度の線量ですので、
通常の撮影頻度における人体への影響は、ほぼ無いと言ってもいいでしょう。

詳しくはこちらのページを参照して見てください。
放射能レンズ ガンマ線量実測
放射能レンズ
まぁ、いくら40年前とは言え、鼻血を出す様な放射線を被爆する様な物を
商品化するとは思えませんしね。

黄変しているのが分かりますね

黄変しているのが分かりますね

このレンズの特徴でもあるトリウムレンズですが、トリウムは放射性同位元素ですから
放射線を出して崩壊し、年を重ねるとレンズが黄変する様です。
(ブラウニング現象と言うらしい)
色味の変化は、AWB機能があるデジタル一眼では補正されるので、問題無いと思います。

40年前のレンズですから、私のK-3とはマウント方式が違います。
M42マウントと言って、昔はユニバーサルマウントとして世界中で普及していた方式です。
K-3はKマウントですから、当然マウントの変換アダプターが必要になります。
ところが、このアダプターが曲者で、精度が良くないと、無限遠が出ません。
「カメラのレンズなど、光学系において、それ以降、ピント調節が不要となる距離。
焦点距離に比例するため、広角レンズは近く、望遠レンズは遠い。
無限を意味する記号、∞で表す。」ウィキペディアより

KマウントとM42マウントの互換アダプターは、ペンタックス純正品とサードパーティ製が
有りますが、やはりペンタックス純正品の方が安心できる様です。

純正品のマウントアダプターです

純正品のマウントアダプターです

PENTAX マウントアダプターK 30120
K&F Concept マウントアダプター 「M42-PK」
M42 マウント → ペンタックス PK Kマウント 変換アダプター
理想を言えば、宮本製作所のM42-PKを買うと幸せになれるそうです。
(レンズより高くなっちゃいますけど)

Kマウントの内側にはめ込む感じになります

Kマウントの内側にはめ込む感じになります

今日はここまで、実際の写りは後日…

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